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Ju 390 (航空機) : ウィキペディア日本語版
Ju 390 (航空機)[じぇいゆー390]

ユンカース Ju 390は、Ju 290から派生したモデルで大型輸送機、洋上哨戒機、長距離爆撃機として使用されることを意図した航空機である。本機はお流れになったアメリカ爆撃機計画(Amerika Bomber project)に(メッサーシュミットMe 264フォッケウルフ Ta 400と共に)提案された中の1機であった〔Green, p. 519〕。
== 設計と開発 ==

2機の試作機が基礎となったユンカース Ju 90Ju 290の主翼に内翼を挿入し、胴体を延長して製造された。
最初の試作機V1号機(登録記号 GH+UK)は、Ju 90 V6号機(製造番号J4918、1940年7月から1941年4月まで民間登録番号D-AOKD、その後1941年4月から1942年4月までKH+XCとしてドイツ空軍で使用された後にユンカース工場に戻されJu 390 V1に改造)を改造して製造された。V1号機は1943年10月20日に初飛行を行い良好な性能を示したためJu 390 A-1という名称で26機が発注されたが、1944年中頃にプロジェクトがキャンセルされた(Ju 290の生産に伴って)ために実際にはこれらの機体は製造されなかった。
試作2号機のV2号機(RC+DA)は、Ju 290の機体(製造番号J900155のJu 290 A1)から改造されたためにV1号機よりも全長が長かった。
洋上哨戒機型と長距離爆撃機型がそれぞれJu 390 BとJu 390 Cと命名された。爆撃機型は自衛用にMe 328 パラサイト・ファイターを携行することが提案され、フリッツX対艦誘導滑空爆弾を搭載したJu 390の試作機がテスト飛行を実施したと信じられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Ju 390 (航空機)」の詳細全文を読む



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